今回は LBT から「Pistol EP」を出して頂く、FAIZ氏にインタビューを行った。
Bandcamp や Soundcloud をうろうろするのが私の趣味でもあるのだが、ある日 FAIZ氏を見つけ、この人の曲かっこいい!是非 LBT からリリースしたい!と思い、面識もなかったのに突然 DM でオファーを持ちかけた事がきっかけだった。
その後「CLUB LANTIS」という CD を Musicarus氏の Remix 目当てで購入した所、一曲目に FAIZ氏のリミックスが偶然入っていて、ひっくり返った。まだお会いした事がなく、面識は無いのだが、今回インタビューをさせて頂いた。
Bassline を特徴としたトラックを作り、DJ と VJ もこなす FAIZ氏のバックボーン、製作面、DJ、その他色々とお聞きした。

FAIZ
DJ、VJ、そしてトラックメイクを行うマルチな才能
DJイオ(以下、イオ): それでは、よろしくお願いします!まず、今回の EP を出すにあたって、私がサンクラや bandcamp をうろうろするのが好きで、この人かっこいい!LBT から出したい!ってなったらメンバーに報告、相談している形なのですが、今回 FAIZさんがまさにそれでした!なのでバックボーンなどを何も知らない状態でオファーしてしまって申し訳なかったのですが、調べると、DJ、VJ、トラックメイカーもやられてるようで、相当多忙じゃないですか?DJ と VJ の人は東京にもいるのですが・・・。週末はイベントが多いようなので、平日にトラックと VJ の素材を作っている感じなのでしょうか・・・?
FAIZ: 自分のスタンスとして、趣味をするために仕事だったり生活をしているという気持ちなのでどれだけ忙しくても苦ではないですね、むしろ年々楽しく感じています。お声掛けいただいた際は「え!?本当に僕でいいの!?」ってなりました...。笑 Remix等で声をかけていただくことはありがたいことに増えてはきているのですが、まさかのオリジナルの EP で「THE 日本」と言った感じの印象を持っている LBTさんからだったのでなおさら驚きました笑 複数掛け持ちしていることに触れると、もともと自分が DJ を始めたのが 2015年でちょうど高校生になったばかりのタイミングでした。VJ に関してもその数ヶ月後とかに始めることになるのですが、きっかけとしては徳島に VJ をできる人がいなかったから仕方なく...、という感じでした。今ではどっぷりハマってる趣味の一つですが!トラックメイクに関しては、DJ をしているうちに「自分だけが持っているトラックが欲しい!」と思っていたのと、高知出身のトラックメイカーである「AkkeY」に DTM 始めようと誘われたのが今の活動を始めた一番大きなきっかけだったかと思います。
イオ: おお、素晴らしい・・・!LBT は長くやっているだけで、まだまだ修行中って感じです!最近はメンバーチェンジもしましたし・・・。2015 年で高校生だと、2020年頃に成人って感じでしょうか?一番最初が DJ で、次に VJ、トラックメイクって順番だったんでしょうか?
FAIZ: 2000年生まれなので 2020年に成人で合ってます!順番も DJ → VJ → トラックメイクであってます!VJ → トラックメイクまではかなり期間が開いてますが!

初めてのクラブと DJ
イオ: 初めて行ったクラブはどんな所で、どういう音がかかっていましたか?
FAIZ: いまでもはっきり覚えているんですが、2014年10月のマチ★アソビ内で開催された「BunGeee★」さん主催のアニソン DJ ブースですね。
正確にはクラブではなく野外になりますが。
当時好きだったダンサーの方がそのイベントに DJ で出演されると聞いて軽い気持ちで遊びに行ったのがきっかけです。
まさかそれで人生が変わるとは思いもしませんでしたが・・・。笑
イオ: 初めて DJ した時は、どんな所で、どんな音をかけましたか?
FAIZ: 2015年の 6月の「夜★アソビ」というアニソン DJ イベントですね、後にこのイベントのオーガナイザーを引き継ぐことになるんですが(今は別の方がオーガナイズを担当しています)、始めて機材を購入したその日に当初主催だった方からオファーをいただき、その 1週間後に DJ デビューをしました。
その当時は持ってる曲が偏りまくっていて、自分のハンドルネームの由来でもある特撮オンリーで DJ をしました。
使用しているシーケンサーについて
イオ: なるほど、ちなみに、シーケンサーは何を使ってらっしゃるんでしょうか?
FAIZ: 現在は Ableton Live 11 です!Logic Pro X → FL Studio → Ableton Live11 の順番で移行しました。
イオ: おお、私も Ableton live 11 です!かなりシーケンサーの変遷があったんですね・・・。FL は触った事あったんですが、Logic は触れた事がありません・・・。Ableton に落ち着いた理由等はあったんでしょうか?
FAIZ: 最初が Logic だった理由がまず第一に「安かった」というのが大きいですね、DJ 始めた当初から Mac ユーザーだったので価格的にも当時は選択肢は Logic 一択でした。FL に乗り換えた理由は単純に隣の芝が青い的な感じですね。笑
チュートリアル動画等見てても FL が多く、banvox氏が使っているというのも要因の一つです。あとはちょうど他 DAW に乗り換えたかったタイミングだったのもあり購入しました。
イオ: Logic、安いんですね、値段を見た事がなかった・・・!確かに banvox君は FL ですね、最近 FL の人増えてるイメージです。
FAIZ: Ableton に乗り換えたのは、FL studio と Mac の相性が悪く泣く泣くと言った感じでした・・・。FL studio から他 DAW に乗り換えるなら早い方がいいと Hylenさんからも聞いていたため、FL の使用期間は短いのですが Ableton に乗り換える決断をしました。大体 7ヶ月ぐらいで乗り換えたと思います笑
イオ: oh...Hylenさん、お会いした事は無いんですが、Ableton の tips を書いていたり、マスタリングに書いたりしていて、お世話になってます。7ヵ月!操作覚えて少し色々できるようになってきた頃ですね・・・。おそらく・・・。
FAIZ: そうですね...、色々 Tips等を見て思い通りに曲を作り始めてきたタイミングではありました。
イオ: 今、サンクラのトラックを聴かせて頂きながらインタビューをしているのですが、最初のアップが 3年前で、それ以前頃から作り始めたという感じでしょうか?最初から質が高い・・・!
FAIZ: 最初は DAW の操作を覚えるためにもマッシュアップから作ってみようと思い、Logic を購入して 3、4日ぐらいで作ったのがサンクラのアカウントの一番古いトラックですね。それを皮切りにもともとアニソンリミックスを作りたかったので制作を始めて、2週間ぐらいで 1曲ぐらいのペースで作ってました。(ほとんどは没になってますが...。笑)
イオ: 確かにマッシュアップは入り口として入りやすいですよね。4日、早い!

音楽のインプットについて
イオ: アニリミ以外にも、ゲーム、JPOP、HIPHOP、Youtube で歌ってらっしゃる方などかなり雑多なネタを使っているイメージなのですが、ここら辺は普段聴いてて、ネタにしたい曲を扱っている感じでしょうか?
FAIZ: そうですね。音楽に出会う場面が複数あって例えば親のカーステレオ、リズムゲーム,動画サイトでの流行、クラブで出会う曲とかなりバラバラだったのもあり、必然的に元ネタのジャンルがバラバラになってしまっている状態です笑
イオ: な、なるほど。
FAIZ: 一番自分に衝撃を与えたアーティストを選ぶと ORANGE RANGE なんですよね。バンド系の曲から打ち込みの楽曲まで音楽ジャンルの幅も広く、歌詞の意味はわからないながらもリズム感やキャッチーさ、音色選びのセンスに惹かれて幼少期からずっと聞いてました。
イオ: ORANGE RANGE!通してずっとは聴いてないんですが「SUSHI食べたい feat.ソイソース」なんかは大好きです。MV も AC部で面白くて。
FAIZ: そうですね!「SUSHI食べたい feat.ソイソース」以前の最終リリースが 2006年で、そこからかなり期間が空いたにもかかわらず ORANGE RANGE らしさ前回の曲がリリースされて嬉しかったのを今でも覚えています。
イオ: 確かに雑多ってイメージだと打ち込みもバンドもあって、凄く幅広いですね、ORANGE RANGE。「SUSHI食べたい feat.ソイソース」、そんなに間が開いていたとは・・・。先日、今回の「Pistle EP」にはリファレンスに「DJ Q」「Venz」「more fool U」等のアーティストを挙げていましたが、ダンスミュージック系の好きなアーティストはありますでしょうか?最近の音作りを聴いていると、ベースライン、UKGなどの影響が強いのかなと思いますが・・・。
FAIZ: 国内のアーティストだと、「NGHTHYP」のお二人(Piccoloさん、Sanmalさん)、元LADY'SONLY の「Jacotanu」さんの 3名の影響はかなり色濃いです。今の自分のトラックメイカーとしての活動はこの 3人がいないと始めていない可能性もあるぐらいですね。サウンド等の影響を受けているのは BassHouse だと「JOYRYDE」、HARDDANCE だと「ALRT」、Bassline だとレーベルごとにはなりますが、先ほど上がった「more fool U」「Venz」が所属している「OFF ME NUT」の影響をガンガンに受けています。多分アーティストの特色がサウンドに色濃くあらわれているような方が大好きなんだと思います笑
イオ: わんにゃんパーク(Jacotanu Remix)は私も先日かけました!国内の 3名は打ち込みも緻密で飽きさせないトラックを作る方達だなと思ってます。JOYRYDE は作曲の tips も Youtube に載せてますね!HARD DANCE はあまり詳しくなくて、ALRT の名前を初めて聞いたので、後ほど聴いてみます!「OFF ME MET」も詳しくなくて、「DJ Q」しかちゃんと聴いた事がなかったので、聴いてみます!Bassline は適当にやると没個性的になりがちな気がするので、難しいジャンルだなって個人的に思います。トラックメイクに関しては、今後はやはり「Pistol EP」的な Bassline を主軸にしてやっていきたいなという感じでしょうか?
これからのトラックメイクについて。良く使うシンセ、プラグインなど
FAIZ: どちらかといえば「GOODBYE 2 U」のような、メロディックかつ展開も多いような Bassline を作りたいですね。渋くてかっこいい Old Scool なスタイルの Bassline は日本で作ってる方も多いのですが、「THE OFF ME NUT」なスタイルを作っている方はそこまで多くないので。
イオ: あの曲が個人的にも一番好きでした。確かに音色がとても特徴的ですよね。DTM の技術的な方面の事もお聞きしたいんですが、よく使ってらっしゃるシンセ、プラグインなどありますでしょうか?
FAIZ: 普段は SERUM、Massive、Sylenth1 を使い分けていますが、最近では Bassline を制作するためだけに Reason を導入し、今回の制作でも大活躍でした。
イオ: かなり定番のシンセですね!Reason ってそんなに Bassline 方面が強いんですか?LBT では以前パリッコが使ってて、VST が使えなくて、でもそっちのが完結してていい的な事を言ってた気がします。確か今は VST も使えるようになった気がしたんですが・・・。
FAIZ: Reason って数年前のアップデートから他の DAW からプラグインとして起動できるようになったんですよ!「Phatworld」「more fool U」など有名な Bassline のプロデューサーもシンセとして Reason を使っている様子が Instagram等でも見受けられるため導入したところ、バチッとハマりました。
イオ: !!全く最近の Reason 事情を知りませんでした・・・!それはすごい便利ですね・・・!
FAIZ: 実機のような質感というか、アナログチックな分厚さが手軽に出せるのでかなり愛用しています。
イオ: そうだったとは・・・。シンセ以外では、ちょくちょく使うプラグインなどはありますか?友人では Ableton 付属が結構優れているのでそれで完結している人もいますが・・・。
FAIZ: 確かに Ableton のプラグインは超優秀です!外部のプラグインだと EQ の FabFilter ProQ-3、リバーブの Vallhara Vintage Verb、マキシマイザーの Sausage Fattener、リミッターの Oxford Inflator、以上の 4つはもう手放せないですね!
イオ: おお、FabFilter ProQ-3 は使ってる方もかなり多いですね!ちょっと値段が高いのでセールを狙ってます・・・。Sausage Fattener は使ってるんですが、Vallhara Vintage Verb は初耳で、調べたらセールは行わないんですね・・・。Oxford Inflator は見てみたら Dub Master Xさんがプッシュしてますね。
FAIZ: どれも音作りが直感的にできるのでオススメです。

VJ 活動と DJ 活動について。
イオ: それでは、ちょっと方向を変えて、VJ の事もお聴きしたいんですが、普段映像編集は何を使ってらっしゃるでしょうか?どうしても Adobe 関連を使ってる方が多かった印象なんですが・・・。
FAIZ: 映像編集は Adobe Premire Pro と Adobe AfterEffect を使用しています!ただ映像編集はあまり得意ではないのでたまにしか触れていませんが・・・。笑
イオ: エンコードも時間かかりますしね・・・。素材を買ったり等している感じでしょうか?
FAIZ: VJ に際しては素材を購入したり、フリーで配っている素材を使ったりと様々な方法で収集しています。本当は映像を作れるようになるのが理想的ではありますが・・・。
イオ: 理想ですが、トラックメイク、DJ とも掛け持ちともなると大変ですよね・・・。あとは DJ についてもお聴きしたいんですが、FAIZさんが徳島にお住まいという事もあり、自分は今茨城でまだ聴いた事がなく、失礼なんですが、普段はどういうプレイをされてますでしょうか?後は使用しているソフト、もしくは USB でプレイなど教えて頂けるとありがたいです。
FAIZ: 創作する幅を広げれば広げるほど覚えることも多くてパンクしそうになります笑 自分の DJ の入りがアニソンメインの DJ だったため、アニソンは今でも自分の DJ の主軸になっています。そこに J-POP、HIPHOP、ダンスミュージックなどの自分を構成する音楽を流しています。要するに好きな音楽を好き放題流しています笑 勿論お客さんやフロアの雰囲気を見つつという前提があるので、7年やっててもまだ飽きない最高の趣味ですね。ソフトは DJ を始めた当初から Traktor を愛用しています。自宅で DJ する際の機材構成は、SL1200 mk3、mk5 と Traktor Kontrol Z2 のターンテーブルを使用した DVS での練習環境です。スクラッチ等も下手の横好きレベルではありますが練習しています。Serato、Djay、virtualDJ と色々触れましたが、自分的には Traktor には敵いませんでした。予備の USB用に RekordBox も導入しています。
イオ: 自分もジャンル指定されない限り、好き放題やる事がたまにあるので、なんとなく気分わかります笑 何年経っても飽きないですね!自宅だとタンテ使われてるんですね!自分は配信以外、殆どタンテ使わなくなってしまいました・・・。予備も大事ですよね・・・。昔は CDR を予備で用意してたんですが、今は CDJ 3000 にどんどん移行している現場もあり、USB 4本持っていって別の場所に無くさないようにしまってあります。それでは、そろそろ締めに入ろうかと思うんですが、今回の「ピストルEP」に関する事で、解説したい曲、ポイントなどありましたらお聞きしたいです・・・!
FAIZ: PC と CDJ の構成が最適解ではあるとは思うのですが、USB の身軽さも捨てがたく今でも使用機材に関しては心が揺れています・・・。笑
今回のテーマがアルバム名にもなっている通り、「Pistol」ということでアングラ感を全体的にちらつかせている楽曲が作れたかなと思っています。わざとサウンドをモノラルチックにしてみたり、うっすらノイズを足して質感を微調整したりと個人的にはいい感じになったかなと自負しておりますので、是非いろんな方に聞いて欲しいですし、DJ でもガンガンスピンしていただけるとトラックメイカー冥利に尽きます!
イオ: 使用機材は人それぞれで、やっぱり悩みどころですよね・・・。自分は PC = ソフトのフリーズやエラーが多いという昔の先入観があり、どうしても躊躇ってしまいます・・・!「Pistol」、確かに怪しい感じが全体的に漂っていますね!細かい微調整までして頂いて本当にありがとうございます・・・!フリー DL なので、色んな人に聴いて頂きたいです・・・!
その他の活動について
イオ: プロフィールについて拝見したんですが、「有限会社 無限」は、FAIZさん、鷹匠氏、Picasso氏で活動している back2back クルーとの事ですが、サンクラの MIX を聴かせて頂いて、ニコニコやボカロや色んなネタも入りつつ、ダンスミュージックとして機能していて、不思議な感じのユニットだなと感じました。どういう経緯やコンセプトで発足したんでしょうか?
FAIZ: 自分がダンスミュージックを聴き始めるようになったきっかけが先ほども上げた「NGHTHYP」なんですが、そもそも知るきっかけになったのが知り合いの VJ が「この MIX やばい」と NGHTHYP の DJ MIX をツイートしていたのをたまたま見かけて、それを聴いた時に自分の中でかなり衝撃的だったんです。
それを自分の周りでも数少ないダンスミュージックで DJ ができる二人に聴かせたら二人ともどっぷりその MIX にハマって、それが今の有限会社 無限の仲間になる「鷹匠」と「Picasso」です。
結成した経緯は、香川県で開催されている「SetOn Beats!」という野外の DJ パーティーがあって、そのイベントが毎回 DJ を公募して抽選で選ぶという形を取っているんです。
そのイベントには自分を含めた有限会社 無限の 3人はすでに出演していて、次回の公募がはじまった際に「CREW で出てみない?」と自分が話を持ちかけたのが結成したきっかけだったと思います。
共通の DJ MIX で音楽的に繋がっていたので話はとんとん拍子で進んで、NGHTHYP の DJ MIX のような構成かつ自分たちの色でもあるナードさをかけ備えた DJ をしようとなって今の形になりました。
結成当時はまさかここまで CREW としての活動が続くとは思っていませんでしたが笑
ちなみに「有限会社 無限」という名前は Picasso がぼそっと呟いた発言がそのまま名前になりました、変な名前ですがなんとなく気に入ってます。
イオ: Invaders は、今年5月発足したレーベルと Twitter に書いてあるんですが、若手を中心に集めた、トラックメイカー・クリエイターの集団という事で、何か各々色々な所で活動していますが、共通点などはありますでしょうか?
FAIZ: この「Invaders」自体はそもそもレーベルメンバーでもある「Nemonoika」が主催したイベントの名前なんですよ。
「CUERAIDER」という moppさん、ossaさん、浮遊さんが運営をしている配信企画内で、現メンバーである 4人(Nemonoika、Z!?mα、Marble、Ichii)が DJ をしていた回の名前が「invaders」なんです。
それをリアルイベントで開催するってなった時に自分は DJ で呼んでもらって、本来はそこで話は終わるはずだったんですが...。
そのイベントの出演してるDJが全員トラックメイカーで、VJ の「LAKU」さんは映像も作れる、しかも全員歳が近い、これは何かやらない方がもったいなくないか・・・?と思いイベント開催日の 1週間前に自分がレーベルにしようと話を持ちかけました。
結果的に今はトラックメイカー、DJ 6名、デザイナー 2名の計 8名構成になっています。
2022年の 8月に 1st EP、リアルイベントの方も開催しますのでこちらの活動もよろしくお願いします。

最後に
如何だったであろうか。今回 LBT からリリースした FAIZ氏による「Pistol EP」。今まで LBT からはリリースしていない系統のトラック群なので、是非沢山の人に聴いて頂きたい。多才な活動についても今回知る事ができた。ハードっぽい機能が多いなと思い Reason を敬遠していた私だが、(ハード機材を使いこなせた事が無い)Reason が欲しくなってきてしまった。
ハイペースで最新のトラックを作り、全国で活躍する若き FAIZ氏のこれからの活躍に期待したい。
ビート・ゴーズ・オン。